2017年02月02日

いちまつ捕物帳 6 細野 不二彦 (小学館 ビッグコミックス)


6巻完結。惜しいマンガをなくした。これが打ち切りなのかどうかわからないけど、「終わる」と決めたから5巻6巻と密度が異常だったんだな。エピソードのつながりがビートルズの「アビーロード」のB面みたい。すなわちメドレーでノンストップでつながっているんだよね。しかも「いろいろ」あっただろうにそれを微塵とも感じさせないで見事につながってる。DJ細野ぷちょへんざ。まあ、濃すぎな気もしたけどさ。

6巻では断然「おゆう」っすね。主人公のひとり松さんの地元で子供の頃から松さんのめんどうをみていた乳母がいろいろあって(びっしりワケも書いてる)くノ一になっているという。エロありアクションあり忍者っぽいところありで主人公級に魅力的に描かれてるわ。最後の最後まで活躍。
一方、いちさんの「いい人」のポジションのお玉ちゃんが対象的におきゃんでかわいくて、細野氏が美少女マンガの元祖にして名手であるところを思い出す。んま、「ギャラリーフェイク」のサラさん的ではあるけどそこは江戸っ子だしね。だいぶちがう。
すでに次の作品の新連載が決まっておられます。夏には単行本。ワーカホリックだよなあ。


posted by すけきょう at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする