2017年04月17日

六道の悪女たち 3 中村勇志 (秋田書店 少年チャンピオン・コミックス)


すげえなあ。3巻もまた一気に駆け抜けた。

新人は3巻でつまづくことが多いなあという持論はまったく通じなかった。

悪女にのみモテまくる呪いを使った六道少年の苦難の日々を描いてるヤンキーアクションハーレムラブコメマンガ。
3巻はバイクを全面的にフィーチャーしてバリバリ走らせている。バイクの絵って難易度マックスの描画だそうですが、なんなくこなしてる。ばかりか、熾烈なバイク上の戦いを出し惜しみ無く描きまくり。

あとがきによると作者はバリバリにバイク好きだそうでなるほど上手いわけだ。それでいながらバイクにうとい読者(おれとか)にもわかるようなギャグや描写もまったく手を抜いてない。
こういう好きなものを描くときは往々にして「リアル」に描きたがる。とくにバイクやらクルマやらミリタリー関連のマニアはそうなりがちだけど、そんなことはないんだよね。マンガとしてのおもしろさを優先させている。おれはそれに感動する。

それぞれのキャラも適材適所でいいシーンがあるしなあ。ただ3巻はゲストヒロインも主人公も食ういきおいでレギュラーキャラ飯沼が大活躍。同じクラスのヤンキーで最初に六道に惚れてる向日葵(スケバン)にぶっ飛ばされて以降、いっしょに行動をともにするようになった生え抜きのヤンキー。
バイクだけ趣味が悪いってネタで最初から最後までストーリーもギャグも美味しいところを持っていく。最高だった。

いいマンガ。


posted by すけきょう at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする