2017年05月10日

スローモーションをもう一度 3 加納 梨衣 (小学館 ビッグコミックス)


「このマンガがすごいWEB」に載っていたので気にはなっていたのだけど決定打は地元の書店の「富山出身のマンガ家フェア」に並べられていたこと。作者富山の方なんですね。へー。
ということで1巻2巻買ったのも最近ですがやっとリアルタイムで追いつきました。

80年代のアイドルとか文化が大好きな現代の高校生が主人公。同級生女子も偶然同じ趣味だった。そうやって80年代をキーワードに展開するボーイミーツガールな初々しいラブコメ。
ヒーローは素直で純朴、ヒロインはリアルむっちりのJK体型でこれはけっこう希少な描写と思う。で、エロカワイイ話と。素直に2人の先行きを応援したくなる。そこいらは非常に好感。

で、あまり進行しないで大ゴマとかで引っ張るのがまた80年代っぽいというか、3巻でちょっとぬかるみにはまったかも注意報かな。もともとがわりと出落ちの一発ネタだった感は強いので1巻2巻で甘いところを全部放出した結果、ヒロインがカワイイ、主人公が純朴だけで押すには弱い。80年代ネタも使いどころがむずかしい。全員が80年代ファンってのもね。ひとりくらい仲いいけど80年代な事柄に「なんだコレ」的なツッコミ役を用意しておけばいいような気はするんだけど。鞘当で出した恋敵もキャラが弱い。ということで、ちょっと苦しめの3巻だった。
4巻以降どうするんだろう。ここいら踏ん張りどころな気がする。


posted by すけきょう at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする