2017年06月13日

ファイアパンチ 5 藤本 タツキ (集英社ジャンプコミックス)


毎巻毛色がちがうのがスゴイですね。5巻はもはや哲学書ですね。21世紀のジョージ秋山先生のようじゃ(ジョージ先生ご健在ですけどね)。

5巻前半はトガタを追うアグニ、中盤はアグニを追うトガタ。そして最後は、、、ってずっと衝撃的かつ「静か」な展開なんだよな。ずっとトーンは静か。冬を舞台にした文芸大作映画のムード。でも、とんでもない展開。

これは最後まで考えてないとできないだろうなあ。おれが編集なら「この先どうなるの?」ってたずねるし、それに「適当に書いたんで考えてません」っていわれたらボツにするもんな。
だから「先」があるのは間違いない。「次」があるのは間違いない。でも、読んでてすごくドキドキする。

同日いっしょに楽天ブックスから届いた「僕のヒーローアカデミア」の14巻も同様なんだろうけど、本作とちがった意味でドキドキする。
どっちが上で下でっては思わないけど、今は「ファイヤパンチ」のドキドキのほうがおれの中では大きい。

希望に満ち溢れたポジティブとしかいいようのない言葉を呪いの言葉にしたのは発明だよな。まあ、悪魔的発明(このはやりも6月いっぱいだし使っとこうと)。



posted by すけきょう at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする