2017年09月01日

おひとり様物語(7) 谷川 史子(講談社 ワイドKC Kiss)


1話完結のシングルの妙齢女性のオムニバスドラマ。7巻ともなると登場人物のダブリも出てきた。
クールで男っ気ない女史って感じの女性が実はトモヤっていうアイドルの10年越しの大ファンで彼の結婚で燃え尽き症候群になっていたところ通勤電車でいつも出会う男にバレンタインにチョコレートを上げることから始まる話は、その続きも含めてとってもいい。表紙の彼女ですね。トモヤは時期的にも福山雅治氏なのかね。というか冷静にみると3話あるんだな。この2人の恋の行方は最後までみたいかもしれないな。

あと、「恋愛未満」の話がまたいい。おひとりさまが長いからって友達がセッティングしてもらった男が最低最悪な男の彼女が最後に笑みを取り戻したわけとか(これは谷川史子マンガ史上最低最悪の男じゃないかね)。
朝方生活に切り替えてって意識の高いことをいってるけど、だんだんギスギスしてくる話とか。

なかでも画期的だったのが、野外フェスの話。野外フェス初参戦の女性。ずっと心配してたのがトイレ。野外トイレに並んでいるとこれからいかにも用を足しますって宣伝しているようで恥ずかしいんだって。これは新鮮な解釈。へー。汚いからイヤとかそういうことかと思っていたわ。

ということで相変わらず好調でした。絵は同僚の年賀状にコメントが無かったことが気になって仕方がないって話で、カレーにチーズのせな、カルシウムが足りてないだろ?って男友達にいわれてときの顔が絶品でした。これぞジャストでベスト。



posted by すけきょう at 17:49| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする