2018年05月01日

まかない君 6 西川魯介(白泉社 ヤングアニマルコミックス)


作者最長寿連載も最終巻と。
美女3姉妹と同居している男子大学生が毎食炊事をするというマンガ。
料理を作る過程の前半と、みんなでワイワイ話しながら食べる後半で1セットってのが基本。
当初は後半、美女が食べる姿が艶かしくてドキドキって要素があったけど、いっそ清々しいほどなくなった。そのかわり食材にまつわるおもしろほら話を語り合うという感じ。そしてこっちのほうがおもしろいという。
ワンパターンの美学に徹しておられたなあ。作者、1巻2巻で男女の機微を描くラブなコメを得意とされてますが、本作は気持ちいいほどそういう要素は途中から放棄していたな。あ、6巻に「ほんのり百合」がありましたが。

そして終わると聞いて思うのは、2015年がピークで急激に店じまいしはじめたグルメマンガブームよの。つづいているのはそれが始まる前からあったものだけと。
本書はその黎明期(2012年から連載)から2018年までと。こうやってみるとその期間のすべてにいたわけでね。偉大な話です。

作者も「クッキングパパ」な生活からはいったん開放されるのかしらね。

反動ですげえエロイの描いてから、アニメ化即決定するような代表作を描いてスタジオジブリがアニメ化しようそうしよう。





posted by すけきょう at 19:30| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする