2018年06月15日

映像研には手を出すな! 3大童 澄瞳(小学館 ビッグコミックス)


XTCというイギリスのバンドがいた。
1stと2ndまでいてリーダーと五分の存在感があったキーボードが抜けた。そして3rdアルバムはガラリと音を変えてギターバンドとなったが、それよりも大きかったのがプロデューサーのスティーブリリーホワイトによるドラムの音の変革だった。「変わった」だれしもがそう思う度肝を抜く音とともに1曲め「メイキング・プランズ・フォー・ナイジェル」がはじまった。

えーと、まあ、本作も3巻で変えてきたぞ!とは思ったのです。

アニメを作るJK3人組の話。1巻ではメンバーがそろって作品を作って発表する。2巻ではロボット研究部とコラボして作品を発表する。うむ。このパターンでいくのかと思ったら3巻ではかなりいろいろなところを変えてきた。

なにより、1巻2巻とはパターンがちがってきた。それでいて感動の取れ高(おれ調べ)は同等という。3巻の残り2話は心の底から震えたね。これらの話に「戦の始まり」と「眠れる浅草」というサブタイトルをつけるところもまたしびれた。

1巻は3人組の浅草氏、2巻は水崎氏、そして3巻は金森さんをメイン目に推してきている。でも、3巻の大オチは浅草氏と。これは「モノ」を作っている人なら感動するよなあ。「つまりそういうこと」だからな。

いいねえ。3巻読んでますますこのマンガが、この3人が好きになった。

あと超個人的に「雪山のちび森」が身につまされた。まさしくこの状態だから。

これが1stの音
XTC - Neon Shuffle - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eFYnIx9mjbQ

これが3rdの音
XTC - Making Plans For Nigel - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=s29RKnB7l7o

差がわかるかどうか微妙だけど、当時はすげえインパクトだったようだよ(おれもリアルタイムではないの)





posted by すけきょう at 21:34| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする