2018年09月21日

保安官エヴァンスの嘘: ~DEAD OR LOVE~ (5) 栗山 ミヅキ(小学館 少年サンデーコミックス)


いよいよややこしいな。西部劇の時代。モテたくてモテたくてたまらないことだけがタマにキズの保安官エヴァンスが大活躍するラブコメ。
これがラブもコメも置き去りにしてかなり純粋な西部劇アクションにウエイトを置きはじめている。3巻の長編で味をしめたのかしら。

今回も表紙にも登場しているニューキャラ・アビーと回想ではやたらと登場している父親を迎えての谷底での銃撃戦やら、エロ本を買いに来ただけなのにギャング団撲滅作戦に巻き込まれる話など、非常にこっているし、がんばっておられる。ただややこしいしそのためにギャグやラブコメが薄くなってるバランスになっている。コレは正直なところ「残念」ではある。

現代を舞台とした戦略的心理戦ラブコメみたいのが描けそうだよね。「かぐや様〜」みたいの。ただ、作者、正直なところあんまりラブコメやりたくなさそう。なにかまだまだ別のネタはもってそうね。それがアクションなのかどうかはわからんけど。それを描くための筆力を身につけるためにがんばっておられるのかしらとかいろいろと考える5巻ではあった。

もうちょっとだけギャグに寄せてほしいかな。5巻でも随所にキレのいいギャグは仕込んでいるんだけどね。オークレイのバースデープレゼントみたいな大笑いするネタはしばらくないなと。




posted by すけきょう at 23:45| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かみくじむら 1 大見武士(少年画報社 ヤングキングコミックス)


真面目系クズの主人公が人里離れた村のハーレムに連れ込まれるという話。
大見先生の作品は少年画報社の代原をあつめた作品集(1stコミックス)からみてるけど、最近はいろいろなことをやって模索されてるなあ。新たな方向探しというか。
そのなかでちょっとサスペンスやホラーめいた話をぶちこんでくるようになってきたなあ。
本作はそういうからみ。エロハーレムものだけど、微妙に不気味なものが奥底に漂ってるね。
和式耽美エロということで雰囲気は最高でその手の味付けが好きな方にはたまらないものがあるような気はします。

ただ、どうなるんだろう。正直こういう設定は好きではないのよね。それを乗り越えておもしろいかというとねー。



posted by すけきょう at 08:43| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする