2018年11月15日

BEASTARS 11 板垣巴留(秋田書店 少年チャンピオン・コミックス)


すばらしい。動物たちの世界の話。1巻当初の、全寮制の学校で肉食獣が草食獣を食べるという事件のカタがつきました。
まあ、同じ演劇部と大晦日の夜に対決をしたんですね。
そして超展開ではあるなと思っていた、現役高校生がヤクザの組長になるという展開も元サヤに収まることになったようです。

これら全部、完全にマンガのチカラでねじ伏せている。無理矢理も無理、強引も強引。でも、それがマンガなんだよ。荒唐無稽上等。そこいらの「本質」のようなものをあらためて感じ入りました。

まあ、そもそもがケモノが人間みたいに社会生活を送っているという前提自体がアレなんだしね。

登場する男性キャラがほぼすべてかっこいいってのがすばらしい。悪人がひとりもいないしなんとなれば全員かっこいい。それこそ1巻の犯人も。いやまあヤクザの組長をやっていたルイ先輩なんかしびれるね。超かっこいいのに草食獣的な「弱い」ところがあるのがいいしなあ。男心に男が惚れて。

そして非常に少年チャンピオンらしいとも思った。ここにきて実は超王道ということに気がつきました。





posted by すけきょう at 12:56| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする