2019年01月05日

セイキマツブルー ヒロタ シンタロウ(ワニブックス ガムコミックス)

セイキマツブルー (ガムコミックス)
Posted with Amakuri at 2018.12.30
ヒロタ シンタロウ
ワニブックス

オビの竹熊健太郎氏が決めて。

1999年。いじめられてる同じクラスの女の子。彼女は腹からアンゴルモアの大王が生えている。そこではじまる彼女との友情の表題作。

バイト先の彼氏が虫になった。だから廃墟ビルで飼っている話し「怪虫の夜」の2編。

どちらもJKの百合っぽい関係性。ほとんど登場しない男性キャラ。そして異形のもの。せつない。などの共通点がある。あと、日本的なウエットもあるな。ジャパニーズ・ホラーな触感がある。

なんといっても魅力的な絵。これが非常に大きい。カラー表紙よりも中のほうが魅力的。なおかつセイキマツブルーに合わせての青い紙が生きている。青い話しなんだこれがまた。
複雑にすぎない話題。なるほどオビにある「暗黒のメルヘン」というのもわかる気がする。これが男性キャラやもう一歩二歩理詰めで展開するとホラーでもなくなるし暗黒メルヘンでもなくなるし半端にSFになったりもする。そういったなんもかも込で総合的にシンプルにいうと、とてもいいさじ加減だと思う。

なるほどホラーとはある程度のあやふやなんだなとか。

実写向きなのに絵はまったくそうじゃないのがまたいいね。

次回作も買います。



posted by すけきょう at 01:02| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする