2022年12月05日

友達以上恋人未満  yatoyato (集英社)






ジャンプ+って攻めてるよね。いまさらだけど。なにが攻めてるって載っているマンガの幅よね。

元AV女優が主人公。いろいろあって引退してひっこんで田舎で引きこもりをしている。
親に無理やりお見合いをセッティングされてあったのが元AV男優で何度も「お仕事」した男。
そしてはじまるプラトニックラブコメ。
ありそうでないけどどちらかというとヤングジャンプっぽい設定ではあるよね。

ジャンプ+のレーティング基準はどうなってるの?って心配する向きはいるかもしれないが、これがあっと驚き全年齢向き仕様。エロくないっていうには主人公はトランジスタグラマでいいものを持ってらっしゃるし、けっこうエロい服着てるしなあ。あんな胸元開ける服をいつも着てるか?っていうかそこがサービスなのか。で、ま、回想シーンとかでそのシーンの前後も出てきます。エロいかどうか最近はすっかり現役から遠ざかっているので判断しかねますが、ひとつ強くいえることは、この絵なくして本作は成立しないってことですね。それくらい絵の魅力がエグいです。

太い主線で描かれていてデフォルメとリアルのはざまのようなタッチなのに、人物も背景もひどく魅力的。というか完全におれ好み。とくにカラーが素敵なんだよなあ。

ストーリーのほうは王道ラブコメでいて、設定を忘れないような作りになっており、ちゃんと元AVってのや、AVをやる前は女優でくっていきたかったとかそういうのもからませつつ手堅く楽しく展開していきます。
このふたりがプラトニックってのもおかしな話だけど基本ふたりとも真面目に仕事としてAVをこなしてたんだろうな。そこにエロいものや爛れたものを読者が感じないように繊細に注意を払っております。

メディアミックス化(死語かね)するとしたらアニメがいいか実写ドラマがいいか。実写にしてもエロありのVシネマ的なものが安易だけど、坂とかのトップアイドル的なひとがやるのもいいかもなあと(原作はエロないんだし)。でも、絵に惚れてるんだからアニメで動くのもみたい。どう考えてもそこらの実写女優よりあの絵にふさわしい声優が声をあてたほうがいいに決まってるし。って妄想を暴走させすぎですね。
posted by すけきょう at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする