2013年04月06日

感動のフィナーレ〜月刊哀川編集長6巻〜

月刊哀川編集長 6 (ヤングコミックコミックス)
大見 武士
少年画報社 (2013-03-11)


・くぅ〜〜〜。
・と、有名コピペの出だしだけマネしてみましたがあとは覚えてません。
・終わりました。全6巻。やりきりましたね。

・エロマンガ雑誌の編集長の哀川さんと、恋人でその部下があちこちでやりまくる話です。
・作者が哀川さんのことが大のお気に入りなもんで、互いに浮気はしないし、不幸にはしないという、エロマンガではとてつもない高いハードルがありましたが、それをも乗り越えて6巻です。スゴイです。
・こう思い出しても上記のあらすじ以外に出てきませんからね。

・エロマンガにおいての連載が難しいのがキャラクターが固定してしまうところとおもいます。主人公が固定で毎回相手が変わるというのはともかく(それも難しいはず)、同じ相手、この場合は哀川さんと主人公が毎回やってるってのは相当な制約になるのではないかと思います。
・だから、作者自身もあとがきで2巻程度で終わる予定だったとありました。事実、作者の他作品はわりとそういうのが多いですし、本作はぶっちぎりの「長編」になっております。
・それもこれも哀川さんが可愛すぎたからなんですよ。愛を込めすぎた。
「なんかある」って匂わせていた初期設定もあったのですが、そっち方面の奥行きがありそうでとくにないまま、いろいろと割り切ったり切り捨てたりして毎話やりまくってましたよ。
・本作はバリエーションとしていろいろと工夫されてはおられましたが、地に足ついた感じの変わった場所で、変わった方法、変わったルールでしたね。むしろリアルのほうが少し逸脱してるんじゃないか?って程度の感じです。
・イメクラ的な小道具のあるラブホテルとか、軽いSMとか、会社のロッカーのなかとか。
・エロマンガは「複雑」と相性が悪いとおもうのですよ。それはメイン読者である男性が基本保守的でデリケートだから。
・エロゲーとかエロマンガは、往々にして、突出したもの、インパクトのあるものが目立ちますけど、実際問題、8割9割は普通に男女が相思相愛でいたしているものとおもいますよ。例によって統計をとってみたわけでもないですが。

・ただ、刺激が視覚(エロゲだと聴覚もあるけど)のみだと、これがまた飽きるという由々しき問題をはらんでいるわけですよ。保守的でデリケートなのに飽きるんですよね。ここいら生命の神秘ですね。

・だから、短編が多いのですし、キャラが毎回ちがうのですね。理にかなっているわけです。
・そして、だから、哀川さんが偉大だってことをいいたいわけです。
・そこがとくに書きたいところだし、それは1巻から変わってないということです。
・ネットのピュアボーイたちは処女とか未開通を好むのです。それなのに1巻から毎号毎号やり続けて6巻までたどりついてもなおかわいい哀川さんってのがいかにすごいことか。

なんていうかね
エロ漫画描いてると
エロって何?
みたいな感じに
なっていくんですよね
[Rai, ランダムスレ - 二次元裏@ふたば]


・興味深い供述です。Tumblrで見かけたものです。
・おれも常々、エロマンガを描くチカラってのは通常のマンガとはちがう箇所を稼働させているような気がするし、それは有限だとおもうのですね。
・とくに男性はそうじゃないかなと。
・具体的にいうと勃起しているうちが華のような気がします。
・もちろん、ケン月影氏のような70過ぎてもバリバリのエロエロな熟女を描いておられる方もいますけど、それは例外中の例外じゃないかと。まあ、ケン月影氏はあっちのほうもまだバリバリのエロエロなのかもしれないですけど。


どんな願いでも1つ叶えられる「ドラゴンボール」に何をお願いしたいか、という質問に対し、話を思い付いただけで勝手に原稿が仕上がるようになりたい、と回答した。理由は、話を考えるのは好きだがペン入れが好きではないからで、

  「ペン入れが嫌で、今ではマンガをめったに描かない」

と明かした。

 鳥山さんはアシスタントを使うのが得意ではなく、原作者になるのが一番いいとは思うが、自分は年齢が高いから、自分の原作を描く漫画家は気を使ってしまうだろう。
[「ドラゴンボール」鳥山明がマンガが描けない!? ペン入れアレルギー「オッサンは引退するのが一番です」 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース]


・マンガ自体もそうなんだろうなあ。年齢を重ねるに連れてどんどん脂が抜けていくのがみてとれますもんねえ。
・と、さみしい話になっていきますけどさ。

・大見武士先生にはまだまだエロエロでギャグギャグのマンガをバリバリと描いていただきたいものです。
・とくにギャグのほう、期待したいところなんですけどね。



・これは完結巻ではあるんですが。
・4巻の1話目が「打ち切りが決まった」ということからはじまるという楽屋落ちのものすごさです。
・やけくその度合いは最終的におとなしめではありましたが「すげえノリ」ではあります。

「こういうの」とは安易にいいませんが、エロが控えめで笑いが多めの1本くらいって感じで。気長に待っております。

・ともあれ、哀川編集長、ありがとうございました。
posted by すけきょう at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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