2014年03月16日

エクストリームうぶ〜うぶうぶふうふ



・うぶな男女を描かせたら日本一のかがみふみを氏は「うぶ最前線」をまた少し更新したようです。

・出産で里帰りしていた奥さんが帰ってきて、子どもとの3人の生活がはじまる。
・そこでもう1回パツイチ決めるまでの話。
・だから、非常に長くて描写の少ない特殊なシチュエーションのエロマンガということはいえるのかもしれません。

・授乳している奥さんをみて「おれもおっぱい吸いたい」と思ったり、オムツを変えてるとき小さいチンチンをみて「ダンナのチンチンみてみたい」とかいってみせてもらうなんて感じの先人が踏み込んだことのない異世界のうぶさを発揮しているのです。
・実際、あまり誰も書いてない分野のことではあると思うんだ、出産あとからパツイチまでの過程を描くって。

・お互いにスーパーいい人たちなんですよね。ともに思いやりがあってやさしくて穏やかな性格をしている。だけどパツイチ復活が難しいわけなんですね。そりゃあセックスレス夫婦が増えるんだろうなとか。
・ただ、大半は「そんなことあるか!」的なツッコミを抱きながらみる感じです。
「産後 セックスレス」をスマホで検索しようとして躊躇してる奥さんとか、でも、思い切って「えいっ!」っていいながらクリックするとか「アホか!」とツッコミながらみるわけです。

・ここが限界のラインだと思った。いつまでもそういう気持ちを夫婦でもっているってのはすばらしいことではありますが、子どもが3人4人産んだあととか、定年退職した熟年夫婦が「うぶ」でも、絵にならないし、それはどっちかというと、弘兼憲史氏が描くべき世界ですね。

・じゃあ、かがみ氏の次の一手はなにか。

デビューまでの流れに加え、もう一つ先生のターニングポイントとして、作風の変化が挙げられると思います。成年誌での初期の作品では、ハッピーエンドとはいえないダークな面が見られるものが中心でした。そこから、現在の「いちゃラブ」方面へとシフトされたのはなぜなのでしょうか?

かがみ−それには色々なきっかけがあります。まず、当時は私生活で感じたこと―たとえば、付き合っている人が他の異性の人と楽しく遊んでいるのを見て嫌な気持ちになったりをダーク目に描くのがカッコいいと思っていました。しかしそうやって、自分の身の回りの出来事を作品として描くのは、周りの人を不幸にするんじゃないか、そもそも自分にとって良くないんじゃないか……と思い始めていたんです。
[第36回 かがみふみを先生インタビュー【きみといると/1DK】 | 東京マンガラボ]


・書こうと思っていたことを書かれてた。
・初期にあった、半フィクションのようなドロっとしたダークなの。とくに、桜玉吉氏のエッセイマンガMEETSエロマンガって機軸に原点回帰されるのはどうかなと思っていたのですが意図的に避けておられるんですね。じゃあしょうがない。

・この感じは真心ブラザーズを思い出します。彼らも初期はかなりドロドロしておりましたが、ある時期より突き抜けましたよね。
・おっさんになるとなんとなくわかりましたが、「憎しみ」や「悲しみ」など、負の要素をベースになにかを作り上げるのってしんどいんですよね。それは140文字のツイートでも案外とそう。くだらないダジャレ以下の珍文のほうが楽なんだよね。
・楽っていうか、そういう「負」のモノを作ることに躊躇したりねえ。それこそ誰かが不幸になったりイヤな気持ちになるのに意味や意義をもてなくなるというか。これもかがみ氏や真心ブラザーズの方々がどうお考えになっているのかは知りませんけど。

・基本、おれが気をもんだり考えたりする問題じゃないんですけどね。だから、次回作も楽しみに待っておりますってことで。

posted by すけきょう at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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