福満しげゆきさんの妻観察4コマ再始動です。新書版のような表紙だったのでもしかしたら字の本?と思ったけどきっちりマンガだし、あとがきのいろいろな意味で「びっしり」してる文章も健在です。ただそれが苦手なので彼の文章の本は避け気味です。
今回はお子様描写も持論展開も抑え目に「妻を愛する」ということに着目されているところが新機軸ですね。ただし内容はとっても既視感。作者がひきこもりに拍車がかかったようでさらに妻観察ばかりしてる模様。映画化された「生活」の集まりで東出昌大さんに握手してもらった妻がその行為を無意識にリプレイしてるの図が可愛かった。