2016年11月28日

「めしにしましょう」1巻 小林 銅蟲 (講談社イブニングKC)


マンガ家の有能アシスタントは有能メシスタントでもあったぞマンガ。
修羅場ほどゴーカイに作るメシが美味しいというクッキング系グルメマンガ。ワードセンスと料理センスが巧みでテンション高く進行し、ページは薄いのですが読み応えがあります。

ネットでは有名な方ではてなブックマークのホッテントリなんかにもよく料理写真が載ってる気がします。おれにとってはMiitomoのねぎ姉さんだなあ。そっちのほうは最近どうなさってるのか知りませんが。

弱点は、煮詰まった末のTHE男の料理的なザックリ豪快料理が多いのでどんな画力で持っても質実剛健な分見栄えがしないのと場所が漫画家宅に限られているので1巻にして強烈なマンネリってことっすかね。そしてその状態をすでに楽しいものにしてますけど。
あと1話の「ニャオス」を上回るものが今後ほしいところですね。

なお、五の膳の肉あんかけチャーハンを再現してみました。本職なので→ https://www.instagram.com/p/BNOwOxkhtN0/

posted by すけきょう at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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