2016年12月04日

誰が賢者を殺したか? 1巻 三雲 ネリ (集英社 ジャンプコミックス)


近未来。DNAデバイスによりARと現実の境目がなくなった世界。「魔王」が現れる。「勇者一行」がそれを退治する。そのメンバーのひとり賢者が殺される。犯人は同じパーティーの盗賊で日本人の大学生。殺された賢者の娘とFBIが彼に接触する、なんて感じで物語ははじまる、あまり無理なく魔法が使える異世界じゃない「この」世界でのミステリー。少年ジャンプ連載GPでダントツの1位だったそうです。この設定は抜群。盗賊が「目」を盗むと現実の人間も視界がなくなるよ。これって魔法だよな。

ところが内容は今のところ芯を食ってない感じ。作画原作ともにディティールが弱い気がする。物語に入り込むにはちょっと無理があるかなーって。全てにおいて「薄い」んだよね。作画も原作も。エロゲーのような人がそこに暮らせない背景描画、男女の区別がつきにくく感情移入しにくいキャラ。原作も超法規的な展開が多い気が。「こめけえことはいいんだよ」の精神がすぎるというか。2巻以降の巻き返しに期待。この世界観はもっとおもしろくできると思うのだけどな。


posted by すけきょう at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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