2016年12月06日

外れたみんなの頭のネジ(1) 洋介犬 (泰文堂 アース・スターコミックス)


最初は「不安の種」みたいな読み切りショートホラーかと思っていた。あるいはホラー版アラビアンナイト(素直に百物語っていったほうがいいか)。頭がおかしい近隣の住人がいるというJKの観察日記的な、やっぱり本当にコワイのは「人間」にある(自分にも他人にも)って感じかと思いきや途中から話が転がりはじめる。「ツイン・ピークス」よろしく、この街がガイキチばかりになったのには理由があると。
この先どうなるのかわからないけど、この気持ち悪い世界が気持ちいいあたりはさすがだ。







posted by すけきょう at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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