2016年12月07日

ファイアパンチ 3 藤本 タツキ( 集英社 ジャンプコミックス)


もともとが極端にチートな主人公。死なないし全身火だるま状態で触ったら相手が燃え尽きるまで火が消えない。直接攻撃したら無敵で直接攻撃されたら自滅。鬼ごっこの鬼だよ。タッチで終わる。だから主人公はピンチに陥らない。苦痛はずっとあるが。だから、どうやって敵がやっつけられるかしかない。3巻ではその残りのバリエーションを尽くした活躍集であり同時進行で話も一区切りつく。2巻の超展開から真逆に位置する主人公がバトるという超王道に見事にカジを切り替えたね。魔法のようじゃ。続いては「頗章(はしょう)」だそうで。頗の意味を調べたら極端に偏ってるそうで。もう本作は偏りまくってるのにさらに偏るのかと思ったり。うんまあこの先も期待だけど、ここまででも十二分に楽しかった。最高最高。


posted by すけきょう at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック