2016年12月08日

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 8 横田 卓馬 (集英社ジャンプコミックス)


高校の競技ダンス部の話。競技なのでスポ根ものです。しばらく試合です。そりゃあ盛り上がるわな。
「この話三分くらいで読んじゃった!」「描く方はめっちゃ大変だよ」
っておまけカットにあった。8巻のクライマックスで、たぶん、本作においてもかなり大きなクライマックスになる回のあとの作者と主人公とのやりとり。
105%の法則って思いついた。実力の105%のチカラをふり絞りマンガを描いてると20巻でレベルが倍になる。そういうマンガは読むと疲れるからわかる。そのデンでいうと作は120%だよなあ。読後すごく疲れる。
また、「登場人物みんないいやつ」パターンのものなのでさらに疲れる。なぜかというとそれぞれのモチベーションをぎっちり描いているわけですから。そういったエピソードの挿入に関してもかなり上手になられている。だから心地よい疲労ってやつよ。
「すごい絵だろう!」ってアピールはどこまで進化し続いていくのだろうか。
posted by すけきょう at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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