2016年12月20日

このマンガがすごい!WEBの12月(10月刊行作品)の「このマンガがすごい!」ランキングに投稿した原稿

【もっともオススメする作品】
ファイアパンチ 2 (ジャンプコミックス)

【2番目にオススメする作品】
上野さんは不器用 1 (ヤングアニマルコミックス)

【3番目にオススメする作品】
バーナード嬢曰く。 3 (IDコミックス REXコミックス)

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[このマンガがすごい!WEB]
のアンケート協力者として、毎月、その月のベスト3を選び、寸評を書いております。
・毎月の投票によってランキングが決定するので毎回投稿した文章がすべて掲載されるとは限りません。
・もったいないので、その月の掲載期間が終わってから、すなわち次の月のランキングが掲載されてから、ここに載せることにしました。多少の加筆修正などもさせてもらいます。

・宝島社からは許可を得ております。





1話の設定とインパクトで押し切るマンガかと思っていたら2巻になりさらに衝撃的な展開になるとは夢にも思わなかった。「斜め上」とはこのマンガにある言葉です。口をあんぐりと開いたまま読み切る2巻。

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天才美少女JKがその脳力を後輩に告白させるというためだけにスゴイ発明を全力でまちがった方向に使うという、かなりどうかしているマンガ。
その画力、かけあいのセリフ、ほんのり漂うフェチとエロスにメロメロ。この1ヶ月に何回も読み直しました。

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2巻から百合方向への注力により大化けしました。3巻でも快調に読書して百合して大変なことになっております。
神林さんがどんどんさわ子に心を開いていくところが愛おしくてたまらない。
しかし、施川ユウキ先生はこのような方面に才能があったことは自覚されていたのだろうか。

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「上野さんは不器用」の発売日をまちがえて前月発売のをねじ込んでしまい、ランキング入りしねえなあとがっかりしてた自分の粗忽ぶりにがっかりでしたよ。
でも、マンガはたいそうおもしろい。エロ混じりショートコメディでは群をぬいて好きです。

あとは「ファイヤパンチ」斜め上ぶりの展開に「こりゃあ今年のこのマンガがすごい!はこれだろう」と思っていたけどそんなことなかったです(ランキング入りはしてそうだけどそんな高い順位じゃないんですよね)。

施川ユウキ先生ダブル入賞で1位が「ヨルとネル」で「バーナード嬢」のほうは3位くらいでしたか。悩んだんだけどどっちを読み返したかっていうと素直にド嬢だなあと思って。1巻はそうでもないしアニメもそうでもないけど2巻と3巻の百合百合なのが楽しくてたまらない。

そんな感じでした。



posted by すけきょう at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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