2017年01月08日

監禁嬢(2) 河野 那歩也(双葉社 アクションコミックス)


1,2巻いっきに読みました。
男が突然監禁される。両手両足を縛られた状態で監禁した女性に逆レイプされる。
そこから脱出する話かと思われてたけどあっけないほど簡単に逃げ出すことは成功する。ただそれは悪夢の前兆でしかなかった。
2巻になっても謎が謎を呼ぶ展開は相変わらず。随所にエロティックなシーンがあるのに恐怖やら複雑な気持ちが先立って全然エロいと思えない。むしろどこでもだらしなく射精する主人公が情けないと思えるほど。コレは珍しいマンガ体験。別におかしなプレイはしてないんだよな。でも、登場する女性でマンガ的なラインですら「まとも」な女性はひとりも登場しない。女性恐怖症になるマンガ。それでいてこれはこれで「ハーレムもの」なんだな。

少ないページ数だけど主人公の人格を形成することになった子供時代のエピソードがまたエグい。

あと、嬢は錠と掛けてるのね。ほかにもそういう仕掛けがいっぱいあるね。

ただこのノリで10巻20巻ってやられたらただしんどいだけだなあと思ったり。





posted by すけきょう at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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