2017年02月10日

六道の悪女たち 2 中村勇志 (秋田書店 少年チャンピオン・コミックス)

六道の悪女たち 2 (少年チャンピオン・コミックス)
中村勇志
秋田書店 (2017-02-08)
売り上げランキング: 637

最高だ。1巻のミラクルって往々にしてある。実は最初、2巻のよみはじめ、本作もこれだったかなーって思ったけどちがったね。最高だ。
悪女に惚れられる陰陽師の呪術がかかってる主人公。ヘタレだけどヤンキー女性が超フォローしてくれるので無敵になる。
2巻は見た目10歳の高校の番長が登場。このキャラが抜群。彼女はケンカが鬼のように強いけど、見た目同様中身も幼いから「恋」がわからない。だから主人公の呪術が通用しない。そこで主人公がやったことがまた最高。ヘタレキャラだけどすごく男気があるんだよな。この流れ、最初は地味かと思ったら本当にすごいシーンだなと気持ちを改めた。たぶんヤンキーマンガ史上初の描写だよ。そいでそれからの展開がまた熱い。
主人公もかっこいいし、ヒロインもかわいい。そう、ヒロインがかわいいってのがすごい。描画的にガンガンかわいくなっているし、呪術ではあるけどああも一途なのがまたいじらしくてかわいい。ただ、これでちょっと疑惑が出てきた。それは後への伏線になるかもしれないので書かないでおくが。
・いやま最高。次はどうなる? またいい引きだったし、これからも楽しみ。
・あと、ひとつ疑問として、主人公みんなと仲良く「ウェーイ」を望んでいる。それをして「楽しい学園生活」としている。やっぱオタクも心の底じゃそういうのを求めるもんなのかね。


posted by すけきょう sukekyo at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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