心地の良い混迷。あらすじはカンタンには書かせないぞというくらい複雑怪奇にいろいろな要素がからまりつつ、謎が解けたらそこから別の謎が生まれる状態であるけど、目的地や目標がぼんやりと明かされていく4巻。
光永先生の作画というとエロいおっぱいが目につきやすいんだけど、この作品は「おっぱいどころじゃねえ!」ってくらい次から次へと息をつくヒマなくトラブルが起こる。
敵となるアヴァルトという神もいまだに対抗する突破口が生まれず、不気味なまま存在してるし、RPGお約束のモンスターとそれですらないただ殺戮するだけのマシーンのようなモンスターも跋扈してる。
そこにきて新キャラの「ドラ坊っちゃん」が味わいでなあ。先生のショタや幼女描写は味わいあるよなあ。
ただ、4巻はさすがに度肝を抜かれるような描写や展開はなかったかなあ。