1巻で保留にしてましたけど、2巻はよくできていると思った。
1巻はモロモロ「動かす」ための仕込みに手間がかかっていたのではないかと推測。
あとおれ内の結論として主人公の南雲さんがイマイチなんだよね。2巻はわりと出番が少なかった。それが良かったんじゃないかな。
いろいろな仕掛けが連動しはじめた感じがあってそれも良かったな。南雲さんの出前勝負で2人の人生が変わってたりとかな。そのうちの1人は「日常」に出演されていた方の未来の姿だったり。
あと1巻では出演しなかった学生さんがいきなり「日常」のお蔵入りみたいなネタをぶっこんできたりと、シバリなしがシバリなのかと思うくらいの自由さがまた風通し良かったし。
しかししみじみ絵が上手い人で手間ヒマかかったもの毎回描いてるよなあと思う。そしてその1本の線にいたるまで「かわいい」が行き届いているのがいいね。
波長が合う「日常」の巻を読んでいるようだった。楽しむことができました。
あと登場するカメラ、中身はLOMOとかでいいから出してほしいわ。