異世界モノ専門の雑誌が作られるくらいある昨今ですが、宝くじで40億円当たって寄付だなんだうるさいから人のいないところにいったらその家が異世界に通じていた。そして村はビンボーでヤバイ。だから、宝くじの資金とホームセンターでなんとかするって話。
おれはもっとこうなんていうか、ゾンビが現れてホムセンに立てこもっていろいろな道具を工夫して撃退する的な話を想像していたけど、しごく現実的に展開するのな。カマやらクワをアホほど買ってはリヤカーで運んで村に持っていく。なんとなれば業者にたのんで揚水水車を作らせてパーツごとに持っていって組み上げたりとか。栄養ドリンクを飲ませたりとか。
んー。いや、ま、現実的に考えればそうなんだろうけどなんかそこは思ってたのとちがって残念。
あと、主人公がこんなにまで献身的になるモチベーションとして村の女の子がかわいくてエロいってのがあるけど、大変にいいにくいですがその描写だいぶ足りないです。かわいくもエロくもないね。これは作画の責任。ほかのところがバッチリなのにまたどうして。しかも、鞘当の町のお嬢様と描き分けはできてるのに同じ感。
異世界モノは難しいっすね。いっときのグルメマンガやストーリー4コマ、エッセイコミックのような芋洗い状態で玉石混交。