前作「お尻触りたがる人なんなの」がすばらしかったのでおれとしては待望の1冊だったけどやったぜ前作超え。
JKさんたちのオムニバス読み切りショートギャグ。
すばらしかったところはエロのさじ加減。絶妙ってもんじゃない。このむずがゆいラインが本当に本当に良いね。
たとえば先輩男が卒業する。だから後輩女が「第2ボタンをください」と。すると先輩がボタンをあげるからそのかわりパンツをくれと。え?なんでパンツ? あげてばかりじゃ勿体無いからと。さすがにパンツはイヤだと。じゃあメガネをくれと。メガネっ娘だからメガネのほうがあなたの成分が多く含まれてるだろうと。で、こんな変態先輩だけど「そんなところが好き」みたいな。
これはかなり弱めだけどこういう感じで、「なんじゃそりゃ」的な不条理ややエロ会話でだいたい進行していく。
だからハダカも無ければそういうシーンもほぼない。サービスカット未満みたいのはあるけどさ。
それなのに「強制射精拳」って話では射精シーンがあるし、女性大勢に乳首を攻められるとかそういうシーンもあって、なんだよなんかモヤモヤするなという。
それがいいの!
この感覚唯一無二。