2017年06月16日

アヴァルト(5) >光永 康則 (講談社 シリウスKC)


5巻にしてさらに白熱してくるってどんだけよ。おもしろいおもしろいおもしろい。3回書くほどおもしろい。
RPGみたいな中世ファンタジーってのはあちこちにあふれてますけど、中世ファンタジーみたいなRPGのマンガってあまりなさそう。本作はそれなんだよな。
不条理なゲームの世界でちゃんと死んだり血なまぐさい事が次々と起こり、その「バグ」として生まれた神と戦うという(ごめんねサラリとネタバレして)展開。
複雑な設定を経て、全開でこの世界の戦いの火蓋が切って落とされた感のあるのが5巻。いろいろなフォーカスがピタリと合う。この気持ちよさったらないね。ココまで読んでてよかった。
未読の方はここまで読んでからいろいろ判断しましょう。1巻だけでの相当インパクトはあるんですが3巻あたりでちょっと「おや?」ってなるんだけどそこいらの仕込みが5巻で鮮やかに花開きます。

サイコーサイコーサイコー 3回書くほど(以下略


posted by すけきょう at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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