4巻目。調子はいいんだけどちょいとワンパターン臭が。
古見さんという超絶美人で中身も最高だけどコミュ症。彼女と愉快な仲間たちが織りなす学園ライフ。というラインにそって、学校行事を行うってショートギャグ。
正解とは思うんだけど人間の欲の深さときたら底なしだでよ。なーんか、ワンパターンだなあと。
読めば読むほど丁寧にギャグを練って適度に萌え場面もあるしいいんだけどなー。
本書がとくにいいのはメインより多いデフォルメの古見さんが非常にカワイイことだよな。本書の1番はコミュ症を治すためとして無理難題をふっかけられる古見さんがサボウェイで買い物してきた帰りのデフォルメの顔だね。最高。相変わらず「フンス」も最高。でも、ワンパターン。
そうなるのは、今回、新規のキャラ2人がもうひとつだったのと、短めのネタが滑りがちだったからかなあ。名前で呼んでほしいネタとゴマが顔についている(のを指摘したいけどできない古見さん)ネタはかなりすべっていた(と思った)。
軸としてはまちがってないけど、ワンパターンと思うのは、個々のネタの練り込み度が足りなかったからでは?という結論で。辛口ですまんす。
5巻はどうなる。なお、「かぐや様は告らない」の5巻はシリアスをぶっこんできました。