最終巻。
10巻がクライマックスといえばクライマックスだったので11巻は物語の「真相」に静かに触れていく感じ。
ゆうきまさみ作品は、パトレイバーにしても鉄腕バーディーにしても究極超人あ〜るにしてもそうだけど、物語のテンポや構成がマンガのそれよりも小説や映画のようなものを感じる。だからそういう感じの小説の余韻が深めのやつみたいな。
傑作だったけど、まあ、11巻はこんな感じか〜ってみてると、最後に油断してたわ。なんだコレ。
と、最高傑作になってしまいましたよ。ズルいよなああれ。
いい作品でした。メディアミックス目論んでるやつは11巻まで描けよ。ラスト2p描けよ。