2017年07月06日

ど根性ガエルの娘 3 大月悠祐子(白泉社ヤングアニマルコミックス)


ネットでも話題だった15話を含む最新刊。
15話を待つまでもなく不穏な雰囲気は充満しているよな。13話から18話まで収録。
ど根性ガエルの娘として生まれた筆者。ど根性ガエル連載終了から家族を捨てて失踪したりやりたい放題してた親。でも、今は幸せってオチから先を描いているのが3巻。
いろいろあったけど落ち着いたはずの1話ファーストシーンがそうじゃなかったことをトリックをあばくかのように描いたことで話題になった15話だけど、これらはわりに「終わった後」の話しではあるんだよな。
彼女が描きたいのは彼女の中にすむ「わだかまり」という名前のモンスターを退治するためなんだと思うんだよな。
父も母も弟も過ぎたこととしてとらえているけど、娘(筆者)は現在進行系で心中でざわざわと蠢き続けている。
3巻ではそれの首根っこを捕まえたという会心の一撃感あるね。
ゾクゾクする。非常におもしろい。
こういう「心の病」系のモノでは1番アグレッシブではあるよな。

[ヤングアニマルDensi]

ネット連載のこれ。19話と6/30の番外編がすごく良かったです。ぜんぜんこれまでのとちがう方向で。3巻はすごかった。でも、おれは「その先」が読みたい。

[とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話 佐倉色 飛鳥新社: ポトチャリコミック]

この方にも読んでもらいたいな。


posted by すけきょう at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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