2017年07月15日

妄想テレパシー(4) NOBEL (講談社 星海社COMICS)


テレパシー少女の話も4巻目。
今回はテレパシーとはなんぞやってところにまで話が及んでいたな。
テレパシー部分はカラーで本編はモノクロで展開する。そして主人公のエロ妄想をクールサッカー男子が無表情でやっているというところがミソだったけど、4巻はそのお約束がほぼ崩壊している。
インタビューによると4巻から本題に入っていくそうだけど、それなのか、主人公のキャラもちょっと先祖返りしている気がして、4巻までで築き上げてきた人間関係がみょうにリセットされたり退行されたりして、主人公のエロシーンも少ないことも相まって、「なんかこいつめんどくせー」感が高いので主人公的にはソンな巻ではあったよな。そのほかのキャラは全員かっこいいシーンが多くてよかったんだけどね。
超複雑な立場の主人公の友だちでライバルであるマナちゃんあたりはすごくかわいく描かれているんだけどね。だから、「あえて」なのかなとも思うのだけど。
なんかスッキリしない4巻でした。


posted by すけきょう at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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