相原コージ氏が原作ということで。
ちびっこを監禁してはアイドルを育てるパンダの穴というところでアイドルの卵たちが女囚さそりやあしたのジョーやプリズンブレイクやそういう感じのサバイバルをしているという話です。
随所にある細かい説明(クロロフィルムで眠らせるのは現実的ではないとか)は相原コージ節とも言えるものですね。「ムジナ」「異種格闘大戦」「Z」などでもおなじみです。
あと漫才的なやりとり動き、随所に「相原コージ」を感じますし、それをきちんと会得して自分の絵で表現できている作画の藤田かくじさんもスゴイ。女の子カワイイしね。かわいくないとえげつない展開が活きないもんね。
しかし、大きくなりそうな話ですが大丈夫(ちゃんと終わるとか)なんでしょうか。それがちょっと心配です。
あと背表紙が地味じゃないか。なくしたかと思って必死に探していたわ。