「ぼくは勉強ができない」と「かぐや様は告れない」がよかったので集英社ラブコメ侮りがたしと手を出してしまいました。ラノベ原作ってことをちゃんとみておけばよかった。
幼馴染のすぐに飛びついて抱きついてくるロリっ子と、すぐに胸を押し付ける清楚系軍人口調の巨乳生徒会長。そのどっちからも好かれてて告白されるのは時間の問題と思ってた腹黒主人公が、実はどっちも親友の野球部部長が好きなんだけどどうしようって相談される話。
なんだろう。なんかそういうことなんだろうなという随所にある仕掛けに忠実に進行していってその先の展開もそういうことなんだろうなという感じで逆に超予定調和。そこにいたる「ユカイ」な感じもあまりなく。それならストレートにふたりにホレられる話のほうがかえってリアリティがあったんじゃないかと思ったりも。
出てくるキャラクターも誰もすきになれないし、それこそ逆に2巻になるとそれらを全部ひっくり返すような出来事が起こるんじゃないかと思ったりもするので2巻が楽しみです。