2017年10月01日

団地ともお 30 小田 扉(小学館ビッグコミックス)


30巻大台です。でも、例によって淡々と「いつもどおり」のともおです。同時発売にプロレスギャグなどがでてますが、元ネタがわからないので買ってません。

今回は実験がすぎる巻ではあったなあ。クワガタの葬式からはじまってインサイドヘッド的なともおのうんこ漏らしの歴史、瓦職人、髪の毛ボサボサときて、虚を突いたように大森さんのいい話をぶちこんだあと、今回最大の問題作スプレーの人たちの話。
いわゆるイマジナリーフレンドのともお版っすね。
そのあとも前後編のかりぐらりのアリエッティのともお版あり、死神との共同生活あり、盛り沢山です。えーと、アニメはもう放送してないんですよね。だいぶアニメ化にむかない内容になってきましたね。

おれが30巻で1番「おおっ」って思ったのは、深夜ラジオで名前を呼ばれたときのともおの万能感と選ばれた感の話ですね。すげえよくわかります。おれも読まれたかったなあ。

ということで相変わらず意欲的という恐ろしいマンガではあります。30巻続いて、ステレオタイプ的な展開があまりない。


posted by すけきょう at 20:15| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]