2017年10月06日

銀河の死なない子供たちへ(上) 施川 ユウキ(KADOKAWA 電撃コミックスNEXT)


これは下巻がでないとなんともいえないし、いわないほうがいいような気がするマンガだわ。
死なない兄妹と母の話。どうやってもなにしても死なない。そしてずっとどうやら人類がいなくなった世界を生きている。ごろんと横になって何年もすぎる。大地震がおきクジラに飲み込まれ、死んだクジラが海に打ち上げられ自然と腹が裂け中身が出てきたときに目をさます。そういう生活。
ある日、宇宙服を着た女性がくる。そして赤ちゃんを産んで息絶える。
兄妹はペット禁止になっていた。なぜなら彼女らのスパンじゃ一瞬で死ぬから。でも、兄妹は赤ちゃんを育てることにした。

Amazonのレビューにもあったけど、いろいろな要素を施川ユウキ風にやっているという趣。最初に兄が「火の鳥」を読んでいたりな。
だから真価は話が噛み合って進行しはじめた上巻の終わりを受けての下巻。そういうことなんで、現在はスゴイ雰囲気はするけどそれ止まりなんだよね。

下巻待ってちゃんと感想を書こう。上巻だけだと雰囲気はいいけど施川ユウキな「火の鳥」とか「ファイヤパンチ」的なスケールバカでかい話。

posted by すけきょう at 19:37| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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