好きなオトコに女性のオナニーについて調べてくれと頼まれていろいろと調査する話。
女性はセックスの話はするけどおたがいのオナニーの話は絶対にしないそうです。まあ、男性もそうしないけど女性はもっとしないみたい。
で、なんとか聞き出せる人を探し出してはそれを実践してみてレポートとしてイケメンくんに提出するという話。
鉄棒とかのぼり棒とか机の角とか自転車のサドルからはじまって、電マ、またエロシチュエーションとして腐女子的なこと、自撮りとかにも追求している。
その視点は新鮮でいいです。
ベタなのもあるし、たとえばただ布団にしがみついて股間をあてるってのはそれぞれが名前があるけど共有化されてないこととか(シャッポとかいってたかな)あって非常に「そうだったのか」という発見が。
話としてはどうでもいいんだけど、オトコの意図やストーリーの進行のほうが要領を得ない感じでふわふわしてる。
作画も全体的にそうで、モノの大きさとの縮尺とか、有名人の似顔絵(出川氏、伊集院氏、みうらじゅん氏っぽいのが登場しているがみんな普通にひどいクオリティ)とかなあ。
まあ、女の子はカワイイしエロシーンはエロいし、おまけもその手のネタだし、作者がやっていたお水世界のネタもおもしろい。2巻まで待ってみようかしらねえ。「おおそうだったのか」が1コ2コあるだけでもめっけもんだし。