アマゾンレビューでかなり叩かれてますね。
「げんしけん」のメンバーがたどらなかったルートをたどるマンガ。
斑目っぽい人が最初にホレた人と無事に結ばれたルート。
1巻では子供が生まれる前にセックスレスになったのでなんとかセックスしようと四苦八苦するほのぼのな話。
2巻では「二代目」のキャラもからんできて、なおかつ子供が生まれる。
3巻ではそのキャラたちがからみはじめて、斑目が浮気するのよね。
奥さんが子供を産んでヘロヘロのタイミングで、元カレといるのがたまらなくて浮気だって。ダメだなー。
と、まあ、こういうダメな人を描くのがもともと作者の芸風ではあるからな。
うーむ。たしかに「4巻はもう買いません」って意味もわかるんだよ。そういった意味か「げんしけん」と「二代目」ってこういう鬱展開をなくすようけっこう繊細にココロを砕いておられたんだなあと。
あと、メガネのコのすべて飲み込んだ上で愛している感じがすごい。ここで彼女と斑目に明確な差がついたよね。それは性差ってのもあるかもしれないけど、彼女の「愛」が報われてるのはおれは美しいとは思う。
それがあるからおれは4巻買うけどね。