少女マンガ誌の編集。現役JKの天才漫画家の担当になる。しかし、天才で看板なので無理難題を押し付ける。で、「大人の恋愛漫画を描きたいから」って理由でえーと、綾野剛氏に似てなくもない薬剤師とエッチしてこいといわれる。それではじまるロマンス。
社会現象にまでなった「逃げるは恥だが役に立つ」(Google日本語入力で「にげるは」で変更候補が出る)なんかもそんな感じだったし、昨日取り上げた「一度セックスするまで死ねない」もそう。あと、男向けもそうだけど、最初の設定ありきで、なおかつ、少女マン家系はもっとあからさまに実写ドラマで応用できそうな設定ではあるよなあと思った。
本作が実写ドラマ化してる感じは手に取るようにわかるもの。それこそさっき綾野剛氏って書いたけど、星野源氏と新垣結衣氏の「逃げ恥」カップルでも成立しそうな感じやで(ちょっとちがうか)。
まあそれでいい感じでどんどん進行していくわけだ。面白おかしい感じとちょっとエッチな感じのさじ加減は本当ドラマ向けやなあ。
JKの小悪魔向けさと旬の主演女優が誰でも演れそうなちょうどいい感じの主人公、あと、ちょいとシニカルな天パーイケメンと、まあいい感じのドタバタで展開していきます。
後半の主人公とイケメンが擬似恋愛として共闘する感じと、JKのいじわるっぷりと、1巻ラスト3pの予想の付かない展開は良かったです。2巻たのしみ。