2017年11月03日

モブ子の恋 1 田村茜(徳間書店ゼノンコミックス)


これはジャケ買いだったのだけど正解か。正直なところ1巻では判断がつかないところはある。ただ、1巻は大変おもしろかった。

田中信子さんが主人公。ノブコがモブコって読み間違えられて、わたしは脇役のモブにふさわしいなあって思う、目立たない女の子が主人公。

舞台はスーパー。モブコさんは同じスーパーでバイトする男の子をのことを好きになっている。で、目でおったり、「寸止め」って言葉でいうなら「尺止め」くらいのイベントでドキドキしたりしております。

「古見さんはコミュ症」ってマンガもありますが、コミュ症ということではなくかなりの奥手で臆病者という感じでコミュ症ってのともまたちがう感じです。ちゃんと勇気を出して意中の人にRINEのアドレスを聞き出したりしてるもんね。

このままほのぼのとふたりの愛を育んでいく方向になるのか、他キャラが横恋慕したりでドロドロしていくのか。とくに安部さんってリア充のコミュ強がどういうリアクションするかがポイントだなあ。普通にいい子の割合が強いんだけどさ、「なにか」しでかすのにはもってこいのキャラじゃない?だから彼女が現れるとドキッとするんだよな。
だからどうなるのかとハラハラしながら2巻を待つ。

あと、モブコさんの奥手エピソードで某うどん屋で「かけの小」っていってるのに「中ね!」ってなるけどそれを言い出せない感じ、すげよくわかる。某うどん屋のおばちゃんって本当よく注文聞き間違えるよな。あれはどういう現象なんだ? どこの店でもだよ。あるあるだよなあ。


posted by すけきょう at 19:02| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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