アラフォーのおっさんがデリヘル嬢とよろしくやってたら火事に巻き込まれて気がついたら高校生の自分に戻ってたマンガの2巻目。
1巻でヤンキーともめた主人公(厳密には主人公が悪からず思ってる同級生)とのトラブルに姉の恋人が登場。このキャラクターが白眉。時代が1980年代のバブル真ん中でデザイナーズスーツに身を包んだ不動産屋のボンボン。彼がうまくとりなして解決してそのあと秘密の合コンにまで誘ってくれて童貞喪失することになる。
どうも毎巻エロノルマを自主的に課してる感じ。あと80年代ネタが満載。当時の風俗やマンガパロディも満載。と、エンターテインメントに徹している。
そいでもって精神年齢がいったりきたりするのもおもしろい。なんたって、戻った年は自分の娘と同い年の母親がいるところだからな。だから、同級生にときめくことに罪悪感を持つ。この感じがよくわかるんだ。おれもどんどんドーターの年齢以下はアウトになってきているし(マンガはOKだけど)。
正直気持ち悪いくらいど真ん中(主人公は3つくらい下だけど)だけど、なつかしさはあまりない。田舎住まいってこういう所あるんだなあと。あと、この時期、3年くらいでガラリと風景が変わってたからな。
昔は戻りたいなとは思ってたけどもはやいいやって気にもなるな。おっさんが高校生になってもしんどいわな。セックスにすぐにありつけるのはいいけど、それはとてもマンガ的だし。この先主人公はそのノリになれるのかどうかわからないけどな。
あとこんな風に気軽にやらせてる女性も現在アラフィフなんだからな〜誰かの母親になってコンビニに成年雑誌を置くなんて信じられない!って目くじら立てたりしているかなと。