このマンガの1巻2巻を読んで、アニメがはじまって、アニメが終わって追従する形で3巻。つまり、3巻は「あーここアニメでみた!」というカタチ。
で、推測通りのことが起こったなあと。これ、正直なところ、原作は。アニメやコミカライズにはむいてないラノベな話だな。それは1巻2巻をアニメで後追いしていたときから思っていた。なんならコミカライズが1番がんばってコミカライズにしようとしてたんだなと。
今もってラノベのほうは読んではいないのだけど、多い情報量、すなわち文字でずらずらと解説したり心理描写するマンガではあるから、マンガやアニメは向いてないんじゃないかと思ったんだよな。どこらへんで勝機をみつけてアニメ化しようと思ったんだろうと。
それぞれのキャラの思い込みと暴走と暴言がどんどんとあさっての方向に話が広がっていくタイプのラブコメ。この「心理戦の妙」がキモとわかるんだけどかったるい。おもしろいんだけどかったるい。ああ、正直なおれ。だからラノベで完結すべき作品であるようなきがするんだよな。アニメ13話み終えて、マンガ3巻読み終えて結論としてはそれ。
あと、3巻で作画がいよいよ神がかるんだけど、ちょっと肉付きチェックでも入ったのか、アニメのほうに準拠したスリムな体型に修正された感じがしてそれも残念。