フリーランスのひとり暮らしさんの気ままな食エッセイコミック。
かんたんで美味しそうな料理、日々の気づき、ぐーたらな筆者の生活や考えと、ゆるーい感じで展開しております。
ただ、かんたんなりに繊細なひと工夫のきいた料理でもわかるように、絵も内容も小技やひねりがきいておりそこのところがかなりいいです。
体育がまるでダメな作者の友達がヨガや登山をやってることに「えらいねー」っていうと「楽しいよー」って返事がくる謎とかさ。「ほー」って感心した。
そしてもっともわからなかったのがこのセリフのなぞ。
「年とって自意識減ったから女の格好だって恥ずかしげもなくできるんだからね!!」
マストドンで画像貼って有志に謎解きしていただいたりしてなんとなくの答えをつかんだり。奥が深い1冊だなあと。
料理は野菜を焼いた蕎麦が美味しそうだった。麺類お好きですよね。
かんたんに書いてあるけど、仕事に使ってるPCがiMacだってわかったりするのは、作者の絵もそうだけど、アップルのデザインもすばらしいからなんだなーってぼんやり思ったりとか。