2018年02月02日

スローモーションをもう一度 6 加納 梨衣(小学館 ビッグコミックス)


んんん?
よくわからない展開になったぞ。
5巻で主人公の女の子ちゃんが告白を蹴ったのにそうなるの?って展開になる。告白を蹴った深い理由でもあるのかとおもったけど、それもなんだか曖昧だったしなあ。それで次で最終巻か。

いやでも絵で魅せ続けてはいるんだよね。そこが最大の強みだわな。5巻くらいからいわゆるサービスカットみたいのもかなり奥にひっこんでいるのにずっと「持って」いる。5巻クライマックスはいいシーンだったし、雑貨屋の立川談志氏に似た人がまたいい味出してたしなあ。そこいら本当に良かったと思わせるチカラの多くは画力によるものだとは思う。いやまそういうところも基本コンセプトである80年代っぽくはあるんだよな。あのころ絵の凄さで押し切るマンガ多かったもんな。

そこはすごいけど、次回作はもうちょっとストーリーが噛み合ってるものがいいなあとは思った。


posted by すけきょう at 18:20| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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