2018年02月14日

からかい上手の(元)高木さん 2 稲葉 光史(小学館 ゲッサン少年サンデーコミックス)


「からかい上手の高木さん」の高木さんが西片姓になって子供もいるというスピンオフ2巻目。
1巻ではどことなくかたくてギクシャクしていた感じが非常になめらかになっていて驚いた。断然良くなった。
なにがいいかというと、山本師匠の描くところの本家と同じ空気と間を感じられるところだな。
あのマンガにおける間は、あだち充氏あたりともちょっとちがうけど、独特のわびさびがある。なかなか真似のできないところかと思ったら2巻ではかなりいい感じで肉薄。
表現力もグーンとあがったしなあ。娘をみて微笑む高木さんの顔なんて絶品だぜ。というか、ここはもしかしたら師匠超え?
あと、コーヒーのネタもよかった。もう西片くんをからかうのはライフワークになっているんだろうなあ。

ただお子様がよつばと!化してきたかなとも。そりゃまあ仕方ないところなのかな。


posted by すけきょう at 13:53| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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