異世界が現代日本とつながってどうたらこうたらのやつ。
文具店ってのは意表をついていたのでどんなもんかなーって。単巻だし。
大枠はいっしょだね。異世界で困ってる人が「この扉はなんだ」で文具屋につながっていて文具で悩みを解消させるってパターン。
たとえば勇者は文章を組み立てるのが下手で、冒険報告が通らないのでいつまでもレベルが上がらない。だから、文具店にいって3色ボールペンとジャポニカ学習帳の絵日記で、絵日記形式で提出することでクリアするって具合に。
これが1番普通で、意外な悩みに意外な使用法、それに使用される魅力的な実在する文具、と、話のバランスがいい。
純粋にネタが切れたのかしら。それともこれ以上やっても蛇足になるのかしら。いずれにせよ1冊でまとめたのは賢明だとは思った。
文具屋のおっぱいの大きい店員さんをはじめとして各キャラも文具の造形もたしかですしね。いい感じでした。