内気でコミュ症のモブ子さんが、同じスーパーのバイト仲間の入江くんを知り、じわじわじわじわと好きになっていく話。2巻。
初々しさでいうとむしろ「からかい上手の高木さん」よりもウイウイしてる。彼女ら18とかでひとり暮らししてるんだけどね。愛なのか恋なのかよくわからない二人ってことは、中1の高木さんらと一緒ですからね。
2巻では、はじめてのグループデートとふたりデートというかなりド級のイベントが叩き込まれるのです。キュンキュン力が半端ねえ。
しかも、ふたりデートは相互視点なんですよね。モブ子視点と、入江くん視点でデートを描いている。コレがいいんだ。ふたりの互いを思う優しさを描いている。
んま、うまくいってほしいですねと素直に思えるふたりだよなあ。しかも、うまくいってるしねえ。この育み具合がいいんだよ。きちんと不可逆で先に進んでいる。