2018年03月03日

スナックバス江 1 フォビドゥン澁川(集英社 ヤングジャンプコミックス)


なんとなく評判なので買ってみました。
1番読んで誤解してたのは、「バス江」って単純に「場末」とかけていたってことだね。ブラックバスのバスとかにかけたちょっと細かいのかと思ってたら。
スナック「バス江」で常連のお客さんとママのバス江さんと明美さんのかけあい漫才的な、コント的な。
これがなんとなく「読めた」感じがしたので手がでなかったんですが、ここでも誤解があって、バス江さんがババア特有ギャグでひっかきまわすって感じかと思ったらメインでまわしてるのは明美さんで、バス江さんはレッツゴー3匹だと長作氏であり、ダチョウ倶楽部であると寺門ジモン氏であり、東京03だと豊本明長氏なんですよね。
それでいてあらゆるネタをぶっこんでくる。パロディ、時事ネタ、力技、流血暴力、脱力、メタ、グロ。ああ、エロはないな。シモネタもかなり薄め。実際のスナックはシモネタばかりなのに。

16話のよびこみくんネタは思わずググったよ。

[【高音質】呼ひ゛込み君 BGM - YouTube]

思った以上に総力戦でその引き出しの多さやテクニックに圧倒される。表紙や雰囲気から想像できる予想を遥かに超えてすばらしかった。

2巻もこのクオリティでネタを繰り出してこられたならもうおれは大ファンかもしれない。


posted by すけきょう at 21:49| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]