46歳のおっさんが16歳の自分にタイムスリップする話。
これがいつもの「赤灯えれじい」とか「ケッチン」のノリで進行していくのに多少のかったるさを覚えてきた。
高校のときに知り合った嫁さんも若い、そしてずっと気になっていた美少女とはお近づきになる。なんか知らんけどセックスにも恵まれてる。でも、基本それら含めて「日常」ってことで前の16歳のときよりはだいぶリア充ではあるけど、それも含めて「日常」で淡々とすぎる。
タイムスリップして若くなるってかなりな非日常のマンガにおいてびっくりするくらいなつかしの昭和の日常なんだよ。
そりゃああるあるだしなつかしいけど、もうちょっとテンポアップしてもいいんじゃないかと思わなくもないけど、それをやりすぎるときらたかしのノリが損なわれるかね。
淡々とリプレイをするってパターンもありそうでないからな。それを狙ってるのかしら。
それはそれとして「(現状ではない)なにか」ほしくはある。これが書きたいことなんだといわれるとこちらはもう意見はないけど。