結論として、おれはこのマンガが好きだということに気がついた。
才色兼備でお金持ちの子で美人で巨乳の弓塚いろはさん。彼女は完璧超人だけど、それゆえにちょっとボタンのかけちがえが起こるとパニックになってしまう。そのことを主人公が知り、陰ながらフォローしたり助け舟を出しているというラブコメ。
2巻になりお互いに距離を縮め、ラブコメっぽい展開に拍車がかかってはきている。でも、まだどこかギクシャクしてる感じ。
そのギクシャクは実際マンガ全体にいえるところもある。その話を前後編に持っていって2話にまたがっているのにその「取れ高か」と思ったり、とってつけたようにファミレスのバイト設定とかつけくわえたりとか、その手の弱点というか「あら」をみつけるのは簡単。
でもそれでも好きなんだな。
ふたりの恋をただ応援したくなる。作品もキャラも含めて不器用なところが愛しい。そういう感じ。先もずっとそればかりがつづくとどうかと思ったりもするけど現時点ではいいね。