ちょっと路線というか目指す先がわかった。というか答えはオビにあったんだね。
「CITYはみんなが主人公」
4巻まででトータル60人が出演しているそうで。それらは1回こっきりのキャラは少なくて、そのCITYに住まって日々行動している。あちこちに見切れたりしてる。
そしてそれは「日常」とちがい女子高生ばかりではないし、逆に女子高生がいないわけでもない。女子高生のいないCITYも女子高生ばかりのCITYも不自然だしね。
4巻では見開きで4コマをするという超大技がクライマックスになっている。パーティー会場でそれぞれが4コママンガをやっている。これをみたときにいろいろと合点がいったね。
アニメの「日常」のEDも街を延々と俯瞰で映していくのあったな。あれだよ。壮観だった。
相変わらず「笑う」ってことはなかったですが、「楽しい」ってことではトップクラスです。絵をみてるだけで楽しい。あちこちのひとが不意にリンクするだけで楽しい。これはやっぱり強み。
あとカワイイも強い。老若男女かわいい。かわいいを描くことに全精力を傾けてるよな。萌えでもエロでもなくてカワイイ。