2018年04月03日

CITY(4) あらゐ けいいち(講談社 モーニング KC)

CITY(4) (モーニング KC)
Posted with Amakuri at 2018.3.30
あらゐ けいいち
講談社

ちょっと路線というか目指す先がわかった。というか答えはオビにあったんだね。

「CITYはみんなが主人公」

4巻まででトータル60人が出演しているそうで。それらは1回こっきりのキャラは少なくて、そのCITYに住まって日々行動している。あちこちに見切れたりしてる。
そしてそれは「日常」とちがい女子高生ばかりではないし、逆に女子高生がいないわけでもない。女子高生のいないCITYも女子高生ばかりのCITYも不自然だしね。

4巻では見開きで4コマをするという超大技がクライマックスになっている。パーティー会場でそれぞれが4コママンガをやっている。これをみたときにいろいろと合点がいったね。

アニメの「日常」のEDも街を延々と俯瞰で映していくのあったな。あれだよ。壮観だった。

相変わらず「笑う」ってことはなかったですが、「楽しい」ってことではトップクラスです。絵をみてるだけで楽しい。あちこちのひとが不意にリンクするだけで楽しい。これはやっぱり強み。

あとカワイイも強い。老若男女かわいい。かわいいを描くことに全精力を傾けてるよな。萌えでもエロでもなくてカワイイ。


posted by すけきょう at 18:40| Comment(0) | コミック感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]